門司港を愛するデザイナーとして。

 


DESIGN WORKS

 

 
門司港レトロがグランドオープンしたのは、1995年(平成7年)3月。そしてその年の12月、栄町銀天街も含めた地元のまちづくり6団体と企業、行政がひとつになって、門司港の観光振興と地域の活性化を目指すまちづくり団体「門司港レトロ倶楽部」が発足しました。このような官民一体となった団体は、全国的にも珍しいとのことですが、共に活動することによって、自分自身のネットワークも広がり、皆さんの熱い情熱が私の原動力になってきたのも確かです。それぞれ自分の得意分野を持った魅力的な方々の集まりです。
 
私は発足当初より観光宣伝部会(当時)に所属して、情報紙「レトロタイムズ」「グルメマップ」「ガイドマップ」などの制作をさせていただきました。情報紙をつくるという作業は、私も含めて、地元住民にとってはすでに日常化している風景を、新たに掘り起こす作業でもあります。この街の魅力を再発見していければと、「門司港の宝探し」を楽しみながら、制作にあたってきました。生まれ変わろうとしている「新しい門司港」の創生期に、デザインの仕事で関わることができて、とても幸せでした。街と共に自分自身も成長している気がしています。

WORKS

 



レトロタイムズ
 
1996年(平成8年)春、創刊された門司港の情報紙。 歴史的建造物や街の動向、イベントなど門司港の旬な情 報をわかりやすく掲載しています。年2回(夏・冬)発行。

 


おいしい門司港
 
地元、門司港でも人気のあるお食事処からおみやげまで、おすすめのお店をご紹介しています。みなと町「門司港」 で育まれてきた、懐かしくておいしい料理が満載です。

 
門司港美術工芸研究所
 
「門司港アート村」の9年間の軌跡を礎として、「門司港美術工芸研究所」は 人材育成機関としての可能性追求の為、更に研究・教育機能を高めて出発しました。
 
WEB:http://www.mojiko-biken.com
 

 
門司港デザインハウス
 
門司港ブランドを確立させていく為に設立された門司港クラフトデザイン協会。 そのアンテナショップ「門司港デザインハウス」は旧大阪商船1階にあります。
 
WEB:http://www.mojikodh.com

VISUAL IDENTITY

 

ROMANTIC MOJIKO

 

<門司港の絵葉書「Romantic Mojiko」>(12枚セット)
 

 

門司港の情報紙などの制作を手がけた事がきっかけで門司港の景色を撮り始めました。朝夕、四季折々、美しく変化する「愛しの門司港」その魅力的な瞬間に出逢えた一枚を絵葉書にしてみました。